想像を超えた「ミラクルキャップ」が生まれるまで
2026.05.06
口紅のテスト充填に苦戦している頃
口紅のキャップが出来上がりました。
出来上がったキャップは
我々の想像をいい意味で裏切るくらい美しく出来上がっていました。
「デザイン的に抜き型で作ることが難しくどうしても樹脂の継ぎ目が見えると思います」
と言われていたのに
出来上がったキャップには
ぱっと見継ぎ目が見えない。
「どうやったんですか?」と聞くと
「型の職人が極限まで型を磨いたんです。
『こんなに綺麗なキャップなのに継ぎ目が見えたらガッカリだろ?』って」
日本のものづくり
職人の技術
そしてまるでガラスのようにビジューのように作りたいと思っていた
私達の気持ちが通じたかのような出来事にとてもとても感動しました。
口紅のキャップはあえて「ガチャっ」とハマる形にしました。
日本では「しゅいーん」とすーっとハマるキャップが主流ですが
ヨーロッパはガチっとちゃんと閉まってるという重厚感が好まれるという事でした。
まるでベンツのドアが重くガチャっと閉まるように。
通常のスペックでは到底出来上がらなかったこのキャップは
技術者さんと職人さんと我々の思いで
考えて考えて出来上がった
ミラクルキャップなのです。

ブランドプロデューサー SACHIKO KAKEGAWA