理想と現実のギャップから生まれた口紅

理想と現実のギャップから生まれた口紅

2026.04.08

持っているだけで自信がみなぎるような
美しいけどシンプルで
誰もが綺麗だなと思うもの。

とんがりすぎないデザインで
大人もたとえば子どもであっても
これを見たら「綺麗」と思えるもの

それは宝石みたいな感じかなと。

そして大自然の生み出す色に勝るものはないと
思っていたので
螺鈿の美しい色を。

昔昔の日本のお姫様の紅は貝に入っていた
貝の中に紅があるというイメージをデザインして
いろいろスケッチして出来上がった形

紙に図面を書いて鋏で切って作った形を
中身も加味して3Dプリンターで作った時
とんでもなくぼてっとした

「キレイ」とは程遠いものができた事を
今でも思い出します。

社内で「本当にこれで推し進めるんですか」という空気が流れて
理想と現実のギャップに頭を抱えました。

でも

ダイヤモンドの原石も
磨く前は褐色がかった塊。

なんだか似てるなあと思いながら
絶対にこのデザインを諦めない!という思いで
毎日長さや太さの調整を行っていた。

ブランドプロデューサー SACHIKO KAKEGAWA

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