大きすぎてもダメ、小さすぎても物足りない。グリッターとの戦い
2026.08.27Compartir
金や銀はバチバチしてしまう。という事件(?)から
ふと銀コートや金コートなどはもし唇につけると金属アレルギーの人はどうなるんであろうか?という心配も出てきた。
チタンコートを選び、(電子レンジにかけられないのは同じですが)
あとは配合との戦いだった。
グリッターの大きさは
何μという大きさで
原料屋さんからは●マイクロを超えると重いですよ通常口紅には使いません
という指針は聞いていた。
様々な大きさのグリッターをまずはどんなチラチラなるかを配合してみた
しかし「可愛い!」「キレイ!」
となるには●マイクロを少し超えたものが入らないと満足できなかった
これがキレイという感覚は私と開発の社員も同じでギリギリしないであろう量を何度も繰り返し出来上がった
第3者のトキメキ確認のため
ある社員に確認してもらうことにした
貿易事務をしているキラキラが大好きな社員がいて我々は
「グリッター番長」と呼んでいた。
番長が「可愛い!」と言えば
なんとかこの大きさで製品化
できないかなと
開発の社員と話していた。
グリッター番長に試しに基材に混ぜたものを渡してみた。
番長は「え?!!!うわ!めっちゃ可愛い」と言った。
私達はガッツポーズで「これでいこう」と決めた。
ここから開発社員達の途方もない実験と苦労が垣間見えたが
「まあ、やってみます」と軽やかな返事はちょっと楽しそうな表情でもあった。

SACHIKO KAKEGAWA